2017/07/18 16:56
当店にいらっしゃるお客様は、女性が約8割です。
多くの方がまず口にするのが「履きやすい靴を探して。。。」です。
女性の方が『靴』に要求する第一が
「履きやすい」ことなんですね
履きやすいとは、玄関口ですぐに履けるとか、すぐに脱げることを指します。
玄関口はとても忙しいイメージですね。
日本人は2足履きの文化で履物(靴)と接しているので
靴を履いたり脱いだりする事を重要視する傾向にあるようです。
※2足履きとは、上履きと外履きを区別することです(欧米は土足が一般的)
なので、女性はパンプス(ハイヒール)が大好きですよね。
パンプスとは履き口(甲の部分)が大きく開いていて簡単に履ける靴のことを指します。
ところが、
靴を履く時間は玄関で腰をおろして靴ひもを結んだとしても
たかが1分ほどのことです
歩いている時間の方がずっと長いですよね、
靴選びは、履きやすさよりも
歩きやすさのほうが大事なんです
それでは、歩きやすい靴とは?
ずばり、紐靴です。
パンプスなど甲周りを締め付けない履物は、
靴の中で足が動きやすいので、長い時間歩くと足が疲れやすい構造です。
一方、紐靴は甲周りをしっかりホールドしてくれるので、
正しい紐の結び方をしていれば、靴の中で足が動かず
長い時間歩いても足が疲れにくいのです。
えこるのウォーキングシューズも紐靴タイプが多く
女性目線では「ちょっと履きにくい」靴に見えるようです
実際に、試し履きで靴べらをうまく使えない方が多いです。
健康と向き合いウォーキングを考えられたこの機会に、
靴を履く「ちょっとした時間の余裕」を持って、
靴ひもをしっかりと結び「歩きやすい靴」を大切にして欲しいと思います。