2017/04/07 14:19
65歳以上の高齢者が転倒して骨折すると、
2年後に要介護状態になる確率は、
なんと80パーセントになるそうです。
(東京消防庁データ)
皆さんは、転倒する場所を想像した時に
駅の階段や、歩道の側溝などを思い浮かべるのではないでしょうか。
あまり知られていませんが、
実際は、
普段生活している場所から10メートル以内での転倒骨折が多いそうです。
階段や玄関、台所、浴室などは特に注意が必要なんですね。
フローリング・バリアフリー化が進んだ家屋では、
絨毯や電源コードなど、ちょっとした凹凸で躓いてしまうんですね。
転倒予防のため、次の事に注意しましょう。
・なくても良い足拭きマットは置かない
足拭きマットは転倒の第一原因です
・室内の通路の確保と、室内の整理
足元にモノを置くとつまずき易くなります
そのほかに、寝起き(朝起き、昼寝のあと、夜間のトイレなど)は
意識がはっきりしてから起きあがりましょう。
私たち(えこる)は、
『転倒骨折予防』
という明確な目的を持って靴づくりをしています。
この小さな靴の中に転倒防止の為の技術と工夫が施されています。
こだわり続けているのは「1人ひとりに合った靴づくり」
そのため、手作りの手間は必要と考えています。
転倒防止、その1
えこる独自の免震中敷きは、高層ビルを地震から守る免震ゴム板と同じ原理で、
硬い地面からの衝撃を吸収し、
関節アライメント効果(※)により骨格が安定し転倒リスクを軽減します。
転倒防止、その2
ロッカーソールと呼ばれる靴底のカーブ。
カカトからの踏込みとつま先での蹴り返しを楽にします。
また、つま先が上がっていることで小さな段差でのつまづき防止にもなります。
転倒防止、その3
靴底は、えこる独自の「滑りにくく・削れにくい」素材を使用しています。
防滑対策により転倒のクスクを軽減します。
※関節アライメント効果とは
アライメントは関節配列のこと免震中敷きは関節配列を正しい位置に戻す効果があります。
車のホイール・アライメントは走行安定の為に必要ですが、人体も同じことが言えます。